●せき歯科クリニック(熊本県) 事務長 関直樹(第2期受講生)
私は兄の開業した歯科医院で受付と経理事務をしている。毎日受付で経理の仕事やデータの整理、マニュアルや文書作り、電話の対応をしながら、全員の患者さんと顔を合わせ、世間話を少しする。
仕事をしながら電話を受ける、その処理をして仕事にかかろうとするとまた電話が鳴る。だんだんイライラしてきたところで患者さんが来院・・・となるとどうしてもゆっくり話ができない。会話といっても薬の説明などの業務連絡に限りなく近いものを効率よく伝え『お疲れ様でした』とサービスもろくにできないまま帰しているのである。
『ああ困った。』『本当はもっと深いコミュニケーションが取りたいのだが・・・』
そんな時、『インフォームドカウンセラー』の講習会案内がモリタ友の会の定期案内で届いたのだった。はっきり言って受講するかどうか迷った。病院は九州にあるのだが、セミナーは大阪で行われる。代休がもらえる訳でもなく、最終便で帰ったその日にも前日の分のお金の整理やらをやらないといけない。たぶん女性ばかり受けるであろうこのセミナーに男性の私がうまくとけ込めるのだろうか。
揚げれば、マイナス要素が次々と揚がってくる。
ただ、これは現状を打開するチャンスになると思い、院長に相談した。
院長も、私にカウンセリングの仕事をして欲しかったらしく、『是非行って欲しい。そしてスタッフに浸透させて欲しい』との事だった。
そうして、2日×3回のコースの1日目をむかえた。
飛行機の関係で講義よりも3時間ほど早く会場に着いた私が、すこし気まずい気持ちで会場に入ると、セミナーの先生と打ち合わせをしていた女性スタッフが、『関さんですね。』と、気持ちよく迎えてくれた。
セミナーが始まってみるとやはり男性は私だけであったが、スタッフの方の心遣いもあり、さほど気にならずに受講することができた。
さすがに時間に余裕の無い人がカウンセリングを行う術は無かったが、効率的に信頼関係を築く方法や、患者さんの人間性の分析による、プレゼンのポイントなど、時間を短縮できる方法を学ぶことができた。
カウンセリングに力を入れたい医院や、人の心理に興味がある人は受ける価値がかなりあるといえる。歯科医院での患者さん相手の活用方法に始まって、自分分析から恋愛まで幅広く使える講義であった。
これ以上の詳しい内容は、これから受けられる方のために『受けてからのお楽しみ』とだけ言っておこう。
2日連続の講義であり、事務局のスタッフもホントにいい人ばかりで、先生とも距離が近く、他のセミナーとは一味違ったアットホームな中での講義であった。
確かに、大阪まで行き、夜の10時に帰ってきて残った仕事をやり、次の日から通常通りの仕事があるのは楽ではなかった。しかし、自分自身のこれからに大きな影響を与えることのできる、素晴らしい知識を得ることができたと思う。
これから、医院での仕事時間を考え直し、カウンセリングをできる体制を整え、スタッフにも教え、『まずは始めていこう』と思う。その中でダメなところは修正しながら、発展していけば患者さんとの良い信頼関係がつかめていくのではないだろうか。
今は、ほんの3ヶ月前の自分より、確実に進歩している自分を感じることができる。人間的にも、周りに目を向け『気遣い』ができるような人に近づけたと思う。
今回のセミナーを受けて本当に良かった・・・
●小林歯科クリニック(大阪市) 大下佑子(第2期受講生)
次の日から実践出来る受講内容が多く、受講生同士での情報交換が出来た事や、自分自身に足りない点が明確になり、充実した6日間を過ごす事ができました。
今後も、講義内容を思い返しながら仕事に取り組む事、他医院でも頑張っている方々との交流で受けた市tげきを忘れないように頑張ろうと思いました。
セミナーで学んだNLP、カウンセリング術などの知識をスタッフに伝え、自院でインフォームドカウンセリングというスタイルを確立し、患者様の満足度を上げられる様に貢献していきたいと思います。